2020年06月21日
占星術~Futures Literacy
『WIRED』という雑誌の特集「FUTURES LITERACY 2020年代の必須科目30」
をシラバスにして 占星術 を学んでみました
をシラバスにして 占星術 を学んでみました
教材は『The New Yorker』の記事「Astrology in the age of uncertaint」
(翻訳は『WIRED』No.36)
と 占星術アプリ『Co-Star』
アメリカでは 占星術アプリTop10の売上が
約8億3000万円だった 2016年から
毎年6~7割増して 2019年には 約43億2000万円 ( Sensor Tower )
ダウンロード数が第二位の『Co-Star』は
2019年 シリコンバレーのベンチャーキャピタルから
約5億4000万円を調達しました ( Tech Crunch )
巨大なビジネスになるほどの 占星術ブームの再燃
不確かな時代には 確かなものを求めると言われますが
今 占星術を求めている人は 占星術を確実なものと考えているわけじゃないようです
科学を信じることと占星術を利用することに矛盾を感じない
星座にまつわるステレオタイプを 敢えて当てはめてみることで
好ましくないことも 受け入れやすくする
気遣いのきっかけを与えてくれるツールなのです
とはいえ 占星術の中心にあるのは
人生や性格のパターンが 出生時の天体のパターンと対応している という考え方
そして 例えば Co-Starは
NASAの天体観測データからAIを使って情報を処理するというのですから
まさに 今なんでしょうね
1か月ほど Co-Starを使ってみました
こんなかんじで 毎日更新されます
分かるような分からないような・・・でしょ
「不確定性」を飲み込むことが Futures Literacyなんですから
judge_nori at 23:44│Comments(0)│Futures Literacy